宮古島与那覇湾マングローブ海の苗床

カテゴリー │植物

MECは、与那覇湾の2ヶ所に海の苗床を持っています。


川満漁港西側の湾北岸にヒルギダマシとオヒルギ、
ヤエヤマヒルギの2~5年苗を約300本育てています。
ここで育てられた苗木は、適当な場所へ許可を得て移植しながら、
鉢植えの教材にも使います。

宮古島与那覇湾マングローブ海の苗床
写真1.川満漁港西与那覇湾北岸の海の苗床

海の苗床は、潮の干満があるため撒水と雑草取りの作業が要りません。
ここでは、コンテナ(プラ舟)にポットを並べることで、
打ち寄せる波とカニやエビなどの穴掘りによる
ポットに詰めた土砂の逸出を防ぐことが出来ます。



与那覇湾奥南岸のサニツ浜東の苗床では、
ヒルギダマシとオヒルギ、ヤエヤマヒルギの4年苗を約200本育てています。

宮古島与那覇湾マングローブ海の苗床
写真2.サニツ浜東与那覇湾奥南岸の海の苗床

これまでも同様のヒルギダマシ苗を用いて、
許可を得て湾奥の岸沿いに移植を行ってきました。
今では花実をつけるまでに大きく成長して、
それらの周りに小さな実生も見られるようになりました。

ここの苗木は、許可を得て湾奥岸沿いに移植を計画しています。

宮古島与那覇湾マングローブ海の苗床
写真3.ヒルギダマシの実生




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